御花のこと
季節の分かれ目に豆まきをして
眩しいお天気で立春を迎え、
実際まだ寒い日は続きますが
春の背中も見えてきたかな。
クラリスのレッスンも
間近になってきましたので
レッスン会場となる『御花』のこと、
柳川のことをすこしご紹介。
『御花』の始まりは
400年前からこの地方を統治していた
藩主立花家が
江戸時代、柳川城内に建てた別邸。
明治に入り伯爵家の邸宅となる時に
新築された一部の建物と
松濤園と呼ばれる日本庭園が
重要な文化遺産として残され
公開されています。
レッスンの会場となる
西洋館も重要文化財の一つ。
正門の正面に建つ
鹿鳴館様式の建物で
当時は要人を迎える迎賓館。
昔のままのシャンデリアや
アーチが残る部屋を
お借りしてのレッスンです。
大広間に面した庭は
国指定名勝の日本庭園。
明治時代に整えられ
『松濤園』と呼ばれている
松と大きな池が見事な庭も
見学ができます!
時期的にもしかしたら
雪の松濤園という
趣きのある光景が観れるかも...
今回このレッスンの日程は
柳川が一年で一番華やかに彩られる
柳川の雛祭り
”さげもんめぐり”の
期間中!
布で作ったお雛様や動物、
鞠などをつないで
天井から吊り下げる
この地方に古くから伝わる飾りを
街のいろんなところで
見ることができます。
もちろん御花でも!!
立花家に代々伝わる雛人形や
貝合わせなどの雛調度など
貴重なものも
史料館でご覧になれるそう。
ちょうど
現在発売中の婦人画報に
掲載されています!
水郷柳川のこと、立花家のこと、
柳川の雛祭りのこと...
綺麗な写真とともに
12ページの特集です。
レッスンですが、
第一部にキャンセルが出ました。
第二部ももう少しお席ご準備できます。
ご検討中の方はお早めに
ご連絡ください!
長くなりましたが、
レッスンとともにぜひ観光も楽しんで
充実度二倍の一日を。